筑波・霞ヶ浦
今月初めに筑波方面に行ってきました。
ナビを信じなかった為に首都高などで若干迷いつつ常磐道パサール守谷で食事と休憩。
フードコートの寅福守谷食堂にて
朝早く出たこともあり空腹なので守谷スタ丼定食。
いわゆるスタ丼の味というか、豚肉とガーリックに玉子トッピングで不味いわけないっすよ。
そして夏天丼定食。
揚げたてでこちらも美味しかった。
そして筑波山を目指します。
山頂には雲が……
ロープウェイに乗るつもりだったのがなぜかケーブルカーの方へ行ってしまい、若干ウロウロした後に無事ロープウェイの駅に着いて山頂へ。
山頂は霧で視界不良ですがこれはこれで非日常感があって良いです。
足元が濡れてたりガタガタな石段だったりで不安定なので気をつけつつ登る。
ビーサンの外国人や厚底サンダルのお姉ちゃんなどもいましたが山をナメてはいけませんよ。
すぐ目の前も霧でふわっとした雰囲気。
そして山頂。
いや全く見えませんわ。
山頂にはなぜかやたらとカメムシがいましたが特に臭くはなかったです。
お、ちょっと晴れてきた?
そうでもなかった……なんてことをやってるうちに再びロープウェイで下山。
行きは赤で帰りは白のゴンドラ。
麓には古いタイプの観光地。
ほんとに全体的に古くてレトロな味わいとか以前に単に昔から変わってないだけって雰囲気。
筑波山といえば四六のガマですかね。しかしこれはどういうポージングなのか?
これほんとにこのまま出てきたのかしら?親指の爪とか後から彫り込んでない?
そして筑波山を後にする。下界は良い天気。
夕方。
事前に調べて評判の良かった麺や蒼へ。
ラーメン。
白味噌豚骨に魚粉ですがかなり濃厚なスープでどろっとした感じ。
麺も平で太めなので結構食べ応えありますが、味が濃すぎることもなくバランスが良くてスープまで完食しちゃいました。
こちらは海老香味ラーメン。
基本はラーメンと同じようですが海老風味の油?がかかってます。
こちらもうまかったけどまぁラーメンでいいかな。
この麺や蒼に来る前に近所を散策していると、閉鎖されたりほとんど居住者がいない団地群があって、つくばとはいえ駅からさほど遠くない広大なスペースがゴーストタウン化しているのがなんとも非日常的で印象深かったです。
後に調べてみると竹園三丁目住宅というところらしく、その筋では結構有名なようでした。
建物は古いかもしれないけどリノベーションなど自由に出来る物件として安く市場にだせば人が集まりそうなのに……なんて考えるのは事情を知らない旅行者だからなんでしょうな、多分。
翌日。
せっかくだからと予定になかった牛久大仏を見学。
まさに大仏。120メートルもあるんですってよ。
ついでに車で走ってて案内板を目にした予科練平和記念館も訪問。
比較的新しいようでモダンな建物です。
私達が着いて少し後に観光バスがやってきてそれなりの年齢の方々が「誰それが予科練にいたから云々」などと話しながら降りてきました。
有料なので入り口と外にある零戦実物大模型などを見て終了。
敷地を進むと雄翔館こと予科練記念館という建物もあり、こちらは無料で見学できます。展示もなかなか興味深く良い施設でした。
そして今回の旅のきっかけ、霞ヶ浦。
毎朝NHKのニュースで天気予報などの時に茨城の地図を見るにつけ霞ヶ浦が目に入り、この湖はどんな場所なのかと気になっていたのでした。
そんなわけで霞ヶ浦総合公園。風車があったり
たくさんの種類の蓮が咲いてたりして地味ながら雰囲気の良い憩いの場といった感じでした。
ご当地バーガー、ぱっくんシリーズが気になり……
かもパックンイチ押しっぽいけど豚とか鴨とかは味が想像出来るし、ここはやはり一番行方らしい(気がする)なめぱっくんを食べるべきなのではないか?などと妙な使命感に駆られてなめぱっくん。
味は不味くはないけどやっぱり豚とか鴨の方が美味しかっただろうねって感じでした。
そして道の駅いたこに寄ったりしながら……
千葉県まで移動して梅乃屋にて竹岡式ラーメン。
本来はこことは違う店に行く予定が時間的に間に合わず、梅乃屋再訪。
でも前に食べた時より美味しく感じました。
そして東京湾フェリーにて帰途につく。
フェリーだと港から家までが近いので楽でいいんですよ。
1泊2日ながらリラックスした良い旅でした。