久里浜発電(現行)。

2014年9月、So-Netブログより移行。

河口湖。

1泊くらいで手軽にお出かけできる所という事で河口湖に行ってきました。

富士五湖巡りはどうかと思ってちょっと調べたら河口湖周辺だけでも見所が多く、高速を使えば車で2時間程度で行けるのでまさにお手軽です。

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道の駅かつやまにて昼食。

イトリキカレーというのが有名だそうで、かつて糸井重里氏が絶賛したらしいココナッツカレーと↓

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辛口らしいインドカレー

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インドカレーは鶏肉が2つ。

カレーに対してご飯が多過ぎでバランスよく食べようとするとどうしてもご飯が余りそうです。

実際余ったので仕方なくコロッケを単品で注文して残りのご飯を食べましたが、そもそもカレーとしても全然おいしいと思えませんでした。

水っぽいというか、辛さは感じるけどなんか辛さの後ろに旨味がないって感じ。強いて言うならインドカレーよりはココナッツカレーの方がマシでしたが、まぁそんなレベル。

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 さて河口湖畔を散策。

夏休みに入った日曜日ですがさほど人もいなくて落ち着いた雰囲気。

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湖沿いの小道を少々歩くとさくや愛の鐘なるモニュメント。

湖畔とか高原とかそれらしい観光地にはなぜかこういう鐘を鳴らす場所が多いですな。

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かつやま屋台ってこの時は全然知らなかったんですが後日調べたらソフトクリームの種類が多いので有名なんですってね。

そういえば確かに色々書いてありました。

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ブルーベリーとなんとかミックスだったっけ?

ちょっと酸っぱめで美味しかったです。

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テスラモデルSが充電中。

ここに来る途中に高速でテスラモデルSに遭遇し、実車を初めて見たので喜んでいたのですが思わぬ所で2台目に遭遇。

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このモデルSのオーナーはイーロン・マスクの理念に共感して自主的にテスラ(及び電気自動車)の宣伝をしているんだとか。

お陰でショールームに行くか金持ちかつ物好きな友人でもいないと見られない運転席を見ることが出来ました。

個人的にはテスラの電気自動車は見せ方が上手いだけでさほど革新的とは思わないのですが、しかし世界にアピールするにはそれこそが大事だったりする訳です。

 

さて場所が変わってこれはカチカチ山ロープウェイ

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各地のロープウェイに乗ってきた我々としては乗らない訳にはいきません。

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所要時間3分ほどで天上山山頂に到着します。

その天上山とは太宰治の小説「かちかち山」の舞台になっているんだそう。

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カチカチ山といえばタヌキとウサギ。

ロープウェイ乗り場に向かう階段にはカチカチ山の話のあらすじが書かれていますが、それによるとカチカチ山におけるタヌキはとんでもない悪党のようです。こんなお茶目な表情に騙されてはいけません。

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散策コースを歩きます。

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前日の天気予報ではお天気に期待できなかったのですが実際には真夏の日差し。

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毒々しいキノコを発見。

知らない野草、見たことのないキノコは絶対に食べてはいけません。

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木々の間から富士山を望む。

残念ながら山頂付近には雲がかかってます。

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その後少々歩いて展望スポットでしばらく眺めてたら雲が切れて山頂が拝めました。

しかし夏の富士山は雪がなくて地味ですな。

 

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さて、ホテルチェックインまでまだ時間があるのでカチカチ山から河口湖自然生活館のある大石公園へ。

地味ながら広い敷地内に草木がたくさんあって良い雰囲気でした。

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壁状のものは草花で「花のナイアガラ」というらしいですが自然生活館のサイトにあるような派手さはなかったです。

 

そしてホテルへ。

今回は普段よりホテルの宿泊そのものにイベント感があります。

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富士山ビューが売りのラビスタ河口湖というホテル。

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残念ながら雲に隠れてスッキリとは見えない富士山。

この写真はなんだか分かりにくいですが、部屋のベランダが露天風呂状態になっており、その目隠しの鎧戸越しに富士山を望んでいます。

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天気の兼ね合いもあり、このバスタブは使いませんでしたが、この鎧戸は開くことができるので全開にすれば結構解放感があります。

しかし外から丸見えになるので半身浴用のバスウェアを着る必要があります。

場所柄虫も飛んでくるし、使うにはそれなりの覚悟がいるかも。

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部屋にはウェルカムおやつがあり、コーヒー豆をコーヒーミルで挽いて入れられるようになっていたりしてイベント感があります。まぁ、豆を挽くのはやや面倒ですが。

 

とりあえずひと風呂浴びてその後に夕食へ。

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我が家は2人なので窓に向かって並んで座る席へ。

夕食はフレンチのコース料理でしたが、隣の席と軽く仕切られていてプライベートな感覚で気楽に楽しめました。

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オードブル。

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夏野菜のテリーヌ

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生ウニパスタ。これは美味しかった。

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飲み物はワインではなくサリトスというドイツのビールを選択。

ビールにテキーラとライムを加えたカクテル的な飲み物らしいっす。

なんだか甘くて旨かったですよ。

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冷製アボカドとコンソメジュレの二重層。とメニューに書いてありました。

アボカドとジュレが二層になってるから二重奏と掛けたんですかね。

これまたまろやかで美味しかったです。

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鱸のポワレプロバンス風。

私は魚好きではないのでこれはまぁ、スズキかなって感じ。

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黒毛和牛サーロイン。

これは美味しかった。やっぱりお肉よね。

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デザートまでのお凌ぎでご用意してますと言われてせっかくだからもらった鰻ご飯。

この頃には結構満腹感が出てきたので食べなくても良かったんですが、せっかくなので2人で1食をシェア。美味しかったですよ。

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デザートはまぁ普通。

 

翌日。

西湖に寄ってみました。

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河口湖より地味な雰囲気。

夏は海もいいけど行楽で行くなら山とか湖とかの方が落ち着いてていいですね。

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そして富岳風穴へ。

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階段を下りていくと明らかに温度が変わるポイントがあり、そこを過ぎたらまさに冷蔵庫の寒さ。

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幻想的な雰囲気で写ってますがこれは氷。

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まったくもって天然冷蔵庫ですなぁ。

養蚕の為の蚕をここで寝かせて生産量を上げたりするのに活用したとか。

 

帰りに道の駅なるさわに寄り道。

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無料で入れる富士山博物館へ。

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無料なのに充実した展示。

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暗いうえに動くのでややぼけてますがこの富士山博物館名物(と書いてあった)T-REX

全身ではないものの、かなり大きくてがおー!とか効果音もあるので結構な迫力です。

その他の富士山についての展示もなかなか見ごたえありました。

 

河口湖周辺へは気軽に行けるし、富士山界隈として見てもまだまだ見所がたくさんありそうなので今後ちょこちょこと訪れたいですね。

近くで良いとこ沢山あるなぁと感じた旅でした。