久里浜発電(現行)。

2014年9月、So-Netブログより移行。

台湾(5ヶ月ぶり2回目)その2。

さて2日目。

野柳地質公園という奇岩で有名な観光地へ。

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雨が降ったりやんだりの生憎のお天気でしたが晴れたら暑いし土砂降りでも風が強いわけでもなかったので良しとしましょう。

台北駅からバスで行くのですが、普通の路線バスなのでうっかり最寄りのバス停を乗り過ごしてしまいました。

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↑この看板(?)が車窓からちらっと見えて「今それっぽいとこ通り過ぎた!」ってことになったのですが後の祭り。

そういえばバスの運ちゃんが何事か言ってたようですがマイク無しなので車内アナウンスっぽくなかったし現地語だし。

焦って途中下車して二次遭難するよりはと終点まで行き、運ちゃんに事情を説明するとそのまま同じバスに乗って折り返し、野柳地質公園までの運賃で清算してくれました。

ありがとう運ちゃん。

ほんとに台湾の人は親切です。

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余談ですがこれは行きのバス車内、天井にある緊急出口。

なんとなくエヴァっぽかったので。

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こういう港町でバスを降り、10分ほど歩きます。

陰鬱な天気、寂れた港町、どこか南方の異国との混血を伺わせる面立ちの漁師達。

そして奇怪な海岸。

東洋のインスマスとしてそっち方面に這い寄ってみてはどうか。

どうもこうもないか。

寂れてないし。

適当なこと言ってすみませんでした。

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海辺に自然の様々な浸食作用その他の要因で出来た奇岩がボコボコとある風景。

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特徴的な岩は何かに見立ててそれらしい名前が付いてたりしますが、まぁそう言われりゃそうかなーって感じですかね。

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これはまぁ蝋燭っぽいですな。

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これなんか妖怪人間ベムの頭にそっくりじゃないの。

多分日本人にしか通じないけど。

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一番人気の女王岩は警備も厳重で記念写真を撮るにもかなり並ばねばなりません。

従ってベストポジションからは離れたところからサラッと眺めておしまい。

岩に寄りかかったり登ったりしちゃいけないんですが、中国人を筆頭にマナーなんてさっぱり守りゃしないので監視員のおっちゃんが警笛鳴らしまくりの叫びまくりです。

しょっちゅうピーピー笛を吹いてオイオイオイなどと叫んでいるので監視員のおっちゃんが酸欠で倒れたりしないかと心配になります。

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ウニの化石などが露出しているところもあります。

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この公園を代表する奇岩を模したゆるキャラ達。

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ちょっとしたお土産やら海産物やらの市場もあり、そこで売られていた海藻の天ぷらが実に旨かった。

店先に並べてあるものでも買う時に揚げなおしてくれるので熱々です。

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いわゆるアメリカンドッグの衣みたいな甘みと微妙な塩加減でおやつやつまみにグーです。

もうちょい後日に続きます。