台湾(台北)その2。
夜の台北。
どういう意味なのかは知りませんがこちらでは有名な飲み物チェーン店、50嵐。
日本人なら”五十嵐”じゃねぇの?なんて思ったりしますが五十嵐さんが創業者だとか日本の類似した店からパクったとか言う訳ではないようです。
でもちょっと調べたら日本の雑誌を見てひらめいたとかいう説を発見。
夜といえば有名な士林夜市。
食べ物屋などが沢山あって観光客などで大にぎわいですが、今回はあまり飲み食いせず。
今度機会があったらこういうソーセージみたいなのを食べようと思います。
昼間はこんなところに行って燻されたり・・・
剥皮寮なる場所を歩いたり。
日本統治時代に小学校があったところから街になり、最近になって色々と改修したり整備したりしてゆくゆくはレトロモダンなおしゃれスポットになるようです。
台湾といえばスクーター。
たまたま見かけた台湾ヤマハのBW'sロッシ(っぽい)カラー。
台湾ヤマハのBW'sは日本でも買えるはずですがこのカラーリングはどうなのか?
結構いじってある感じもするのでご当地ショップのワンオフだったりして。
ちゃんとTHE DOCTORロゴも入ってます。
せっかくだからろっしふみがんばってステッカーがあれば完璧でしたかね。
アジアの街ではダメな感じの乗り物に出会うのが楽しみな私ですが、台北では意外とまともなのが多くてちょっとガッカリ。
ボロさではそれなりのスクーターとか一家で3人乗りとかそういうのはいくらでも見かけるのですが、ちょっとインパクトが足りない。
そんな中で一番目を引いたのはこれ。
旧ドイツ軍のケッテンクラートかと思ったらポン菓子を作る装備一式をバイクに組み込んであるようです。
雷おこしみたいなのを路上販売してました。
脈略なく食べ物の話に戻って、これは軽く味付けした豚肉をご飯に乗っけたのとか大根のスープっぽいのとか諸々。
なんだか台北っ子の思い出の味だとか。
三元號という有名(らしい)なお店です。
ささっと食べるような料理らしく、量は少なめで味も薄め。
味はこれに限らず滞在中に食べたほとんどの食べ物が薄味で、普段薄味好みの私基準でみてもかなり薄め。
これはちょっと意外でしたね。
これは鮫の肉だそうで、なんかグニャグニャとした食感だけが気になって味は無いに等しいのですがなぜかマズいという、なんか不思議な料理でした。
一皿を二人で食べてちょっと残しちゃったし。
時系列がバラバラですが、これは最終日に行った猫空ロープウェイ。
初日、二日目とお天気に恵まれなかった今回の旅ですが、最終日は快晴です。
ここではなんといっても片道約30分もあるロープウェイ。
実際はそのロープウェイに乗って山頂へ行き、お茶を飲んだりするのがメインなのですが、普通30分もロープウェイ乗らないですからね。
もう延々と登る。
ゴンドラの中には床が透明なのがあるのですが、行きはちょっと用心して普通のゴンドラ。
帰りは勇気を出して透明な床のに乗りました。
しかし乗ってみると下を見ても山の緑とか畑ばかりでスケール感に乏しく、そのせいか意外と高さを感じないので怖くないのでした。
いきなり場面変わって、永康牛肉麺ってところのなんとか言う一番人気メニュー(適当すぎ)。
すごい勢いで牛肉(牛スジ)がトッピングされていてそれなりに美味かったのですが、なんか深みがないというかね、単純な味なんですよね全体的に。
出汁文化じゃないからですかねぇ。
これは小さなセイロっぽいものに鶏肉が入っており、その上から米をかけて蒸しているような、そんな感じの料理。
これは結構美味かったけどやっぱり味は薄め。
ところでここに入ってメニューを見ると漢字でしか書いてなくてちょっとオロオロしてたら相席の地元青年が「あのー、通訳しましょうか?」と日本語で話しかけてくれて無事注文出来たのでした。
同じ台湾でも他の地域だとどうだか分かりませんが、少なくとも今回の旅では駅でちょっと困っていると声をかけてくれたり、MRT(電車)で席を譲ってくれたりと地元の人が実に親切で電車内でのマナーも良く、施設も奇麗だった気がします。
あくまで私見ですが、香港や北京では中華系の図々しさとか傲慢さとかマナーの悪さを感じる事が多かったのでこの点でも好印象。