久里浜発電(現行)。

2014年9月、So-Netブログより移行。

TOEIC受験その2

昨年12月に受験した第196回TOEIC公開テストその後。

受験の経緯についてはこちら↓

私にとって初受験のTOEICスコアは525点でした。

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ちなみに公式問題集Vol.3のテスト2を事前に模試としてやった結果は560-675というスコアレンジでしたが

私が使っていた公式問題集Vol.3は評価は高かったものの2008年出版と少々古くなっており

受験を決めてしばらくしたら最新の公式問題集Vol.6が出たのでそちらで模試をやったら

もう少し厳しい点数になったのかもしれません。

 

そんなこともあって受験直前まではあわよくば600点台なんて思ってました。

ところがいざテストが始まってリスニング問題を聞くにつれ

「むむ、なんか難しい・・・」となり、テスト終了後には

「500点は取れるといいなー」なんて具合に気持ちが萎える始末。

とりあえず500点は超えたし、なにより思い立ってから受験まで

日が浅かった事などを考えれば上出来です。 

まぁ550点くらいなら更に良かったですが世の中甘くないってことで。

得点の内訳を見るとリーディングの点数が著しく低いのが語彙の少なさとか

文法的理解度の低さを物語ってますね。

単純にリーディングで300点とれてたらトータルスコアが600点だったわけで

その程度なら基礎的なところを固めれば問題ないはず。

逆にいえばまだまだ基礎的な力もないってことですな。

 

TOEICに対して全く知識のなかった時にはリスニングの方が難しいと思っていたのですが

実際やってみるとリーディングで点数を取る方がはるかに大変でした。

リスニングは読み上げられる問題を聞いていればいいし、全部が聞き取れなくても

聞き取れた単語などから消去法で答えを推測することが出来るのですが

リーディングは自分で問題と回答の全部を読まなければならないし

文法の決まり事は覚えていなければどうにもならないのです。

 

今回たまたま成り行きでTOEIC受験などしてみましたが

この歳になって基礎的な勉強をするというのは良い経験でした。

そのうち600点あたりを目指してまた受験してもいいかもしれません。

 

TOEICのスコアについて言えば、実際のところ700点超えるくらいで

ようやく単なる勉強以外の対策とかが生きてくると思われるので

もし500点とか600点とかを目指してる人がこのエントリーを読むことがあれば

教材に金をかけるなと強く言っておきたいです。

公式問題集を1冊、場合によってはそれすら不要です。

ネットにいくらでもある模試や問題をやれたりするサイトを活用しましょう。

教材マニアとか形から入る人とかにはご自由にとしか言えませんが

私を含め500~600点の人はまだ基礎的な力が足りてないはず。

いくら評判の良い教材でも自分が理解できない内容なら意味はありません。

ちょっと簡単すぎ?と思っても理解できる内容のものを地道にコツコツやるべきだと思います。

そもそも英語ネイティブの10歳の子供が喋ってるのは10年かけて覚えた英語ですからね。

そりゃ10歳で大学に入ってるような早熟な子供もいますが

とにかくすぐに結果を求める方が間違ってます。