久里浜発電(現行)。

2014年9月、So-Netブログより移行。

アームレスト5年目。

実はこのブログの密かな人気記事が5年前のアームレストのインプレなのですが↓

この記事を書いて以降、継続して情報が必要とされているようなので5年後のリポートとして情報を更新しておこうと思います。

というわけで現在の状態。

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当時と違うのはアームレストに肘を乗せて操作するのがトラックボールからゲーミングマウスに変わった事だけです。

5年も使ってる割にすごく綺麗に見えますが、メッキ面はそれなりにくすんでいます。平日は全く使わないことも多いし、使用中もグイグイ荷重をかけるような使い方はしません。

劣化については使用者の体格や寄りかかるように使うかどうかなど、個人差の大きい部分だと思います。

個人差といえばAmazonレビューに「この時期冷たい!ってなりやすい」ってのがありましたがどんな使い方したら頻繁に金属面に触れるのか私には分かりません。

肘を置こうとして空振り?

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↑アームの調整部分。

向かって右のつまみ1はつまんで回せるようになっていて左側のつまみ2には何もありませんが、こちらは反対側につまみがあります。

つまりこれらつまみ1、2を軸に上下に高さを調整します。

とはいえ、あまり大きく上下に動かすとアーム全長が短くなります。

机天板面に対してあまり極端な段差にならないようにするのが良いような気がします。

ところでこのつまみは負荷がかかる部分でもあるのである程度しっかり締めたいところですが、これを力任せにグイグイ締め付けると多分どこかの時点で壊れそうなので程々にしておくのが良いでしょう。

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これは机に固定する部分のアップ。

結局の所、ここで全ての荷重を支えるのである程度しっかりした天板であることが大切です。私が使っている机の天板は約2cm。

アームレスト側では天板の厚さ5cmくらいまでは余裕で挟み込めるようですが、天板が5cmもある机にパソコン置いて作業してる人はあまりいなそうですね。

更に天板の厚みもさることながら、忘れがちなのはアームレストを差し込むスペースが最低でも6cm、出来れば10cm程必要な事です。

つまり天板だけが6~10cm程度手前に突き出ていないとアームレストを固定できません。

天板からそのまま真下に引き出しが付いているような机は注意が必要ですね。

そうそう、最初の写真を見ていただければ分かりますが、机の横幅もある程度考慮した方が良いでしょう。

机の横幅ギリギリ、かつ右利きでマウスなどを操作している人はアームレストが机を挟み込む部分とマウス置き場がバッティングしてしまうかもしれません。

マウス置き場の隣にアームレスト固定部を差し込むスペースがあるのがベストです。

 

使い方のコツですが、こういうものを導入するとどんな時でも常に肘を乗せてないといけないような気になりませんか?

それはそれで微妙に肘を上げた中途半端な格好を続けることになるので良くありません。

私の場合、このアームレストに肘を乗せるのはマウス操作をする時で、文字をタイプする時には乗せたり乗せなかったり、長文をタイプする時にはほとんど乗せません。

パソコン操作における体のコリや痛みの原因は同じ姿勢で長時間固まっているせいだと思いますから、アームレストに慣れるまでは意識的に姿勢を変えるなどした方がより効果的でしょう。

とにかくこういった製品はこれさえあれば肩こりや腰痛を解決できるというものではなく、あくまでも何もしないよりは良い、または色々工夫するとかなり良い感じ、というところを目指すものだと思います。

AREA クロームメッキ仕様肘置きアームスタンド CA-500

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マウスパッドもリストレスト一体型や

エレコム 疲労軽減リストレスト一体型マウスパッド ”COMFY”ハード(ブラック) MP-096BK

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 マウスパッド+リストレストなどで手首部分もサポートするとなお疲労軽減になるでしょう。

エレコム pgel EX ハンドレスト(グレー) MOH-014GY

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