台湾2015その1
今年も台湾に行ってきました。
これは宿の近所にあった鰻屋・・・だと思われる鰻味屋。
鰻味屋なので鰻味の何が出てくるのかは分かりません。
相変わらず街中には間違ってたり変な用法だったりする日本語看板が多いですが今時はもうちょっとまともな文法に出来るのではないかと常々思います。
秋葉原といえば世代によってイメージが違うかもしれませんがこちらはより最近の秋葉原的イメージの三創生活園区。
スマホとかパソコンとかカメラとかが各階にどどんと展示されており、更に上に登ると日本ですら実店舗がほとんどないコトブキヤの店とか
ガンダムベースなんかがあってオタク文化の広がりを感じます。
初代ガンダムとかこっちの人は見てるんですかね。
さて昼食。
豚骨のような白いスープ(実は牛骨)の清燉牛肉麺と
紅焼牛肉麺。
辛さが選べてこれはチョイ辛くらいだっけ?
見た目はまさに豚骨とか家系とかのラーメンですが全然薄味だし麺も粉っぽいというか、まぁとにかく予備知識なしに見た目だけで期待すると裏切られる訳ですが、日本的ラーメンの感覚を忘れ去れば実に旨いです。
熱花干という厚揚げ。
とにかく薄味文化なのでガツンとは来ないですがどれもしみじみと美味しかったっす。
さて、こちらは街のあちこちにある宝くじ売り場。
旅の記念にいわゆるスクラッチタイプを購入。
これは一枚200元なので今日のレートだと約736円ですか。
当選金額やくじの値段は何種類かあるようです。
細かいことはさておき外れましたわ。
たまたま通りがかった公園(正しくは緑化された空き地)で猫ちゃんを発見。
こいつなんか痩せて毛並もボロボロでしたが日頃人からエサをもらう事が多いのか結構な勢いで寄ってきました↓
よくよく見たらそこらじゅうに猫ちゃんがいたのですが、更によく見たら耳カットされてるのも少なくないことに気づきました。
向かって右耳の先に注目。
野良猫に対して有志の方などが避妊手術をした際、処置済みの印として耳の先や端をカットしておくんだそうです。
つまりここの猫達はそれなりに管理下にあるという事でしょうか。
野良猫問題の本質は糞尿やゴミ荒らしなどの"人間に対する"猫の迷惑行為であり、当然ながら避妊処置をされたからといって猫が糞尿をしなくなったりゴミを荒らさなくなったりする訳ではありません。
身も蓋もない事を言えば、恐らく野良猫の繁殖ペースに対してボランティアの避妊処置は焼け石に水くらいの効果しかないんじゃないかとも思います。
が、しかし、少なくとも片っぱしから殺処分するよりはマシだと思います。
いやまぁ、猫から迷惑を被っている人からすると殺処分云々以前にとにかく迷惑かけないようにしてくれって感じなんでしょうけど、猫にしてみればうんこしない訳にもいかないし、とにかく猫に罪はないんですよね。
以前の記事にも書きましたが本来は野良猫という生き方をせざるを得ない猫がいなくなるのが一番良いのです。
とりあえず野良猫論は置いといてこいつは日頃ウォーキング途中にいる鈴子とそっくりなので"台北の鈴子"と命名。
人懐こくて足元にスリスリしてくる様もまるで日本の鈴子と同様。
足元をS字状にスリスリする、猫ジムカーナ状態。
一応海外だし病気も心配なので素手で撫でるのは止めときました。
ここは宿から近いのでこの後もしばしば訪れる事になりました。
夜は夜市に出かけます。
途中の台北名物スクーター軍団。
とりあえず初日は延三観光夜市。
少々地味目な夜市ですな。
↑立派な看板というか、なんていうんですかねこういうの。
大橋頭魯肉飯にて台湾名物魯肉飯。
こんな肉塊を見ると角煮的なくどさを想像しますが薄味で量も少なめなのでささっと食べられちゃう。
魯肉飯の後は猫で有名らしい豆花嫂という店で豆花。
豆腐に氷でひんやりあっさり。
ほんのり甘め程度で食後のデザートに最適です。
店の奥には猫ちゃんルーム。
この下にも一匹、いずれも熟睡中でした。
その2に続く。