ウォーキング兼猫ウォッチング
健康の為に約1時間程のウォーキングをしています。
歩いている途中、住宅街などでは猫を見かけることがちょこちょこあって、いつしか猫達を見るのが楽しみになり、最近では馴染みの猫達も出来てすっかり猫ウォッチング&触れ合いがメインになりました。
日頃は夜に歩いてますがこの日はまだ明るい夕方に行ってみました。
来夢来人(らいむらいと)という店はスナックや喫茶店などを合わせると恐らく日本に数万件あるんじゃないかと思いますが、もちろん私達の街にもあります。
そんな我が街の来夢来人付近にいつもいるのでこいつはラム夫と命名。
目ヤニや鼻周りの雰囲気からして野良猫のようですがすごく人懐っこくて寄ってきます。
その他のメンツはこんな感じですが、夜に見かける連中とはまた別なので昼シフト組と呼ぶ事にしました。
なぜかラム夫は昼でも夜でもいるので班長とかバイトリーダーとかなのかもしれません。
こちらは来夢来人から程近い、1階が工場だか物置のアパート界隈にいるグループの1匹。
このグループには子猫とその母猫がいて、それぞれ"お母さん""子猫"と呼んでいますがその他は流動的だしほぼ同じ柄なので呼び名は特になし。
同じ柄が多いという事はこの辺でブイブイいわせてたボス猫がこの柄だったのかもしれません。
こいつは野良だと思っていたらある日おじさんから餌をもらっているところに遭遇したので話を聞いてみたらこの近所で一番ケンカが強かったんだとか。
"べー"という名前なんですって。
飼われている割には常に殺伐とした雰囲気。
たまに行くラーメン屋に居ついてる"さゆり"。
毛並みからすると結構ご高齢な様子。
昔は店の人からあっち行けとかやられてたような気がしますが最近は営業時間でも普通に店内でゴロンとしたり餌皿を用意してもらってたりと永住権を獲得したようです。
こんなアングルでしか撮れませんでしたが、それはこいつが人懐こくて常にスリスリしてくるから。
いつも小さな居酒屋の辺りにいて鈴なんか着けてるんでてっきりそこの飼い猫だと思いつつ濃厚接触しているところにたまたまその居酒屋の女将さんが出てきたので話をしてみるとなんと野良猫なんですって。
とにかく鈴を着けているので鈴子と命名。
いれば必ずニャーとかいいながらすり寄ってくるのでほんとに可愛いっすよ。
今時猫に鈴を着けるセンス、そしてその鈴のついた首輪がキツくない事からして鈴子は小さい頃から比較的最近まで高齢者に飼われていたのではないかと推測してます。
前出の"べー"は高齢者に飼われていたところその方が亡くなり、現在の飼い主さんが引き取ったとの事でしたが鈴子もそんな感じで浪人中なのかもしれません。
ネットでは世間に猫が嫌いな人なんていないんじゃないかと錯覚するくらい多くの猫動画や猫写真が溢れてますが、実際問題としては糞尿やら何やらで野良猫に迷惑してる人ってのもかなりいるんですよね。
その辺も含めて本当は野良猫のいない社会になるのが一番良いのになぁ、とは思います。