静岡2015その2・ヤマハコミュニケーションプラザ編
今回の旅のその他についてはこちら↓
さて静岡界隈ドライブ旅行ヤマハコミュニケーションプラザ編。
特に申し込みなども必要なく入るとすぐに色々楽しめます。
Welcome to YAMAHA!
新旧トヨタスポーツカー。
新の方はレクサスですが。
No.99ロレンソ号とNo.1中須賀号、後ろに小さくNo.46ロッシ号。
なぜか昔からヤマハのバイクもライダーもファンとして応援したことないんですよね。
別に嫌いじゃないんですが、なんかサラッとしてるからかな。
サラッとしてるってのがどうなのかは我ながら説明しがたいところですが。
実車に跨ってシフトチェンジとエンジン音を楽しめるシミュレーター↓
実車といってもエンジンがかかる訳ではなく、音はヘッドフォンから
録音したものが選んだギアに応じて聞こえてきます。
車体を支えているのがアクチュエーターみたいでいかにも動きそうですが
雰囲気だけでバンクしたりはしません。
約20年ぶりくらいにバイクに跨ってシフト操作するという経験をしました。
実際のバイクだったらかなりギクシャクしてたんだろうなぁという感じです。
全然ニュートラルに入らなかったんですがそういう仕様なんでしょう。
関係ないと知りながらも1速に入ったままクラッチレバーを放すのはいい気分ではないですな。
さて2階に上がってここからが本番。
吹き抜けには社内チームによる鳥人間チャレンジの人力飛行機も展示。
歴代レース車両などがどどんと置いてあります。
No.3ビアッジ号 No.17ノリック号 No.1レイニー号。
やはりこういうのがズラッと並んでるとテンションも上がります。
これでもかなり洗練されてると思いますが一番新しいビアッジ号でも15〜6年前
レイニー号は20年以上前の車両。
そしてこちらは更に昔、40年近く前のケニーロバーツ号。
レイニーとかローソンとかシュワンツとかは普通なのになぜか
ケニーロバーツだけはフルネームまたはケニー、あるいはキングケニー。
やっぱりこういう丸っこいカウルの方がレーサー然としていいわよね。
どうですかこのエキゾーストパイプ↓
とりあえず出せるとこから出しときました的な取り廻しがメカメカしくて素敵。
近年のヤマハレース活動といえばほぼロッシとの歴史なんですな。
なぜかロッシには全然惹かれないんですが、これまたサラッとしてるからですかね。
かつてエンジンサプライヤーとして参戦したF1もちょっと展示。
1992年のジョーダン192。
ジョーダンはこの翌年以降の193とか194の方がカラーリングが格好いいし
ハートV10エンジンに替わって成績も良くなりますが、残念ながら
ヤマハエンジンでは散々でした。
ヤマハエンジンが輝いたのって94年ティレルと97年アロウズくらいでしたかね。
そういえば私がファンだったデーモンヒルがブラバムでデビューした時と
チャンピオンになった翌年乗ったアロウズではヤマハユーザーだったので
間接的にはレースにおいてヤマハを応援していた事があったのか自分。
バイク関係じゃないけど。
生産終了した市販車も豊富に展示してあります。
RZ250は昔友人からちょこちょこ借りて乗ってた懐かしいバイク。
ブレーキあんまり効かなかったという思い出。
RZV500R。
2ストV4 500ccとか、販売成績はダメだったようですがそもそもこういう製品を
作って売ろうという企画が通った時代があったんですなぁ。
そしてRZV500Rと対局にあるといっても良さそうなSDR↓
2ストシングル200ccでシングルシート。
これはむしろ今の方が受け入れられたかもしれないコンセプトでは?
4ストシングル125ccくらいでリメイクしたらどうでしょう。
でも今は今で日本のバイク市場は崩壊してるし唯一活発な購買層といえば
教習所で大型免許取っていきなりハーレーとか買っちゃう中高年とかだし
やっぱりダメか。
じゃあ庶民の生活の足、パッソルはどうか?
・・・なんて、こちらは既に電動スクーターとして10年くらいまえに復活しましたね。
この他バイク以外にも色々展示があって無料で楽しめる実に素晴らしい施設でした。
3階にはカフェもあって一休み。
多分ケーキなんかはどこかから仕入れてるんだと思いますが美味しかったです。