銚子。
先日千葉県は銚子に行ってきました。
数年前から銚子あたりに行こうと計画を立てては何等かの理由で中止になるということを繰り返し、今年ようやく実現した次第です。
まずは我が家から車で数分のフェリー乗り場から出発。
当初予定していた店には営業時間的に間に合わず、たまたま立ち寄った道の駅で弁当を購入して昼食。
あさりめし。
焼肉丼。
どちらも意外にうまかったっす。
フェリーで千葉に渡ってから数時間走って最初ははにわ博物館。
ここに来るまでの間にも道路脇にちょこちょこはにわが立っていてはにわで町おこし的な雰囲気を感じました。
ところでなぜはにわなのかと言われても特に理由はありませんが、今回は銚子に行くというのが前提なので銚子界隈で興味をそそられた所をピックアップしたというわけです。
出土したはにわとかはにわのカケラから復元した状態とかレプリカとか、色々と展示してあります。
この展示の下の方には漫画で子供にも分かり易く解説した説明があり、それがなかなか良く出来ていてついついじっくり読んじゃうので見学には意外と時間がかかります。
土器とか。
はにわとか土器とかについてずっと見たり読んだりしてると学研の科学とか学習とかにときめいた遠い日を思い出します。
犬だったかな?
かわいいわー。
建物の外には大きなはにわオブジェ。
銘板によるとこれは二重の首飾りの女。
2時間サスペンスドラマのタイトルみたいですな。
トーテムポール的はにわオブジェ。
博物館がある敷地は公園もあってかなり広く、実に爽やかでいい感じの空間でした。
その後は航空科学博物館へ。
屋外にも色々飛行機が展示してありますが、まずは室内。
ボーイング747輪切りとかランディングギアとかコクピットとか。
映画ハッピーフライトで使われた747コクピットのセットなんですって。
ここは成田空港にほど近いというか、ほぼ成田空港なので旅客機の離発着が間近に見られます。
写真は撮ってませんが着陸直前の飛行機はなかなかの迫力でした。
日本でこれだけ近づける所って他にもあるのかしら?
場面は変わってホテルチェックイン後の散歩へ。
銚子駅。
駅舎内には大漁旗。
つい猫ちゃんとか撮っちゃう。
夕暮れの銚子大橋を望む。
迂闊にTシャツで出かけたら風が強くて寒かった。
そりゃもう9月も終わりに近いですからね。
翌日はヒゲタ醤油の見学。
見学といっても土日は工場見学が出来ないので外観だけ。
ヒゲタ醤油の歴史ビデオを見てからお土産の小さな醤油をもらって資料室を見学してちょっとしたお土産コーナーに立ち寄るのみでした。
資料室はこんな感じ。
広告に力を入れている様子。
醤油づくりに関わる道具類とか。
その後銚子ポートタワーへ。
展望台から見渡す景色。
とはいえまぁ大した見物はないんですよ。
ここでイクラ、ウニ、マグロの3色丼と
ウニイクラ丼。
港町だから海鮮丼に何の違和感もなかったですが、よく考えたら銚子とウニイクラは関係ないっすよね?
普通の海鮮丼からすると割安価格でしたがウニもイクラもイマイチ。
ちょっと残念でした。
さて場所が変わって地球が丸く見える丘展望館。
この写真だと普通の高台からの風景ですな。
古いタイプの観光地にありそうな古いタイプのゲーム機。
面白いのかどうかは分かりませんが、よく見ると結構秀逸なデザインのような気もします。
で、ここから眺めたこの灯台へ向かうのです。
それが犬吠埼灯台。
この写真じゃ分かりませんがとにかく風が強かった。
なんとなく珍しい気がする白いポスト。
ここからハガキを投函して関東最東端からの便りみたいなことを楽しむんですかね。
別館の展示室にはレンズ。
これはこちらで使われていたものではないらしいっす。
灯台を堪能したのでこの階段を下って駐車場に向かいます。
終止強風で帰りのフェリーが心配でしたがさすがに太平洋側と東京湾側では状況が違ったようでまったく問題なく帰れました。