台北2014その2
さて2014年台北の旅続きです。
新北市鶯歌陶瓷博物館の近所の街並。
台北中心部からするとちょっと地方都市的な雰囲気ですかね。
場所は変わって老牌牛肉拉麺大王という店に向かってます。
曇天のせいもあってか昼でもちょっと薄暗い路地を入る。
炸醤麺。
体調のいい時じゃないと食後具合悪くなるかも、と思うくらい激烈にニンニクが効いてます。
この激烈ニンニク風味の肉味噌的なのはご飯に乗せてもいけるかも。
実にうまかった。
不思議と食後はニンニクの匂いが気にならなかったのは旅の高揚感なんかのせいかしらおほほ。
こちらは担担拉麺。
箸なんか置いちゃって申し訳ない写真ですがスープが付いてきます。
これだけだと飲んでも物足りないけど炸醤麺とか担担拉麺とかの合間にすするといい感じ。
料理とは関係ないですが、こういうクッションのないイスをよく見かけました。
多分普通の安い丸イスを使ってるうちにボロボロになって、みっともないのでクッションを取り払ったんじゃないかと思うんですが、複数の店舗で使ってるのを見ると、もしかしたら最初からこういう製品を売ってるのかもしれません。
そうこうしながら台北駅。
足場がかかってるので何か補修でもしてるんでしょうか。
だだっ広い構内。
ベンチもないので床に直座りがご当地流なようで。
暑い時にはひんやりしていいのかもしれませんね。
ぶらぶらしてホテルに帰り、台北駅で買った卵プリン。
これは夜に公園の端っこでやってた人形劇。
結構派手な舞台でPAなんかも使いながら、でもオヤジが一人で人形を担当して台詞を言ってるのか録音したのを流してるのか。
とにかくセットの割には人形が小さい上にほとんど動かないのでこれなら紙芝居でもいいんじゃねぇの?とか思いました。
オヤジもハゲ頭隠しきれてないし。
観客は老人を中心にパラパラっといる程度でした。
毎年期間限定で営業するらしい冰讚にて小豆かき氷。
結構な量ですが意外とあっさり食べられました。
2人がかりですが。
日付が変わってこの日は淡水という地域。
金色水岸って川沿いの観光地域。
生憎のお天気で当初Tシャツで出かけたら寒くて地元でパートして、いや地元デパートの開店を待って薄い上着を買いました。
今回は予想よりずっと気温が低くて、結局この日以降日本に帰るまでここで買った上着が重宝しました。
食べてないですがここの名物らしい孔雀蛤。
色合いが孔雀っぽいらしいっす。
もう一つ有名な阿給なる食べ物(右)と魚のすり身らしき具の入ったスープ。
厚揚げの中に春雨というか、春雨を厚揚げでくるんだというか。
かかってるたれ(?)は甘めでややピリ辛。
おやつ感覚で食べる感じなんでしょうか。
この地に北部台湾で初の西洋式の診療所を建てたというマッカイ博士像。
夜中にこのままヒゲ部分を使って歩きまわったり垂直に飛び立ったりしてそうです。
診療所は記念館になってます。
医療器具としてはかなり大雑把な雰囲気の道具を持つマッカイ先生。
宣教師でもあったマッカイ先生は片手に聖書、片手にやっとこを持ち、診療所に担ぎ込まれる未だ教えを知らぬ当地の病人怪我人達に信仰か、神の御名を汚すことのないよう舌を引き抜かれるかを選ばせたという・・・なんてのは今適当に思いついた嘘です。
さて場所は変わって牛肉麺の店。
こちらは辛め。
どちらもおいしいですが私は普通味の方が好みでした。
麺がコシのあるうどんみたいでそれもまた良し。
龍鬚菜も注文。
恐らく龍のヒゲみたいだからそういう名前なんでしょう。
あっさり風味で箸休めにいい感じ。
ずっと食べてるみたいですがこれは夜に寧夏路夜市で食べた魯肉飯 米糕。
蛤スープと
牡蠣オムレツ。
初めての台北旅行で食べた時よりおいしかったような。
こっちの味付けに慣れてきたのかも。
ピンぼけですみません。
一見普通のウィンナーですが一口サイズに切った鶏肉を鶏皮で巻いてあります。
うまいですがちょっと油っぽいかも。
潤餅。
クレープ生地で巻いた生春巻きみたいな感じですかね。
これを買うのに屋台の前で具について話していたら、同じく潤餅を買いに来た地元の人らしきお姉さんが日本語で話しかけてくれて、適切なアドバイスをいただきました。
もちろん日本語を話せる人、もしくは日本語で会話をしたい人だからこそ気軽に話しかけてくれるんだとは思いますが、親切で嬉しいですね。
というわけでもうちょい続く。