シンガポールその4
さてシンガポール食べ物編。
以前台北でも食べた牡蠣オムレツ。
台北ではほぼ露店な風情の有名店にて食べたのですが、台北の薄い味付けのせいか今ひとつピンとこなかったのでした。
しかしこちらの牡蠣オムレツは程よい味付けとちょっとカリカリ感もあって台北とは別物でした。
個人的にはこちらを推したいっす。
これは焼きそばっぽい感じ。
これまた美味しかったです。
ここはフードコートの一角でいくつかあるお店で料理を頼んで適当な空席について食べる形式ですが、お値段的には当然ながら台北なんかよりは割高。
シンガポールに行った日本人の9割は立ち寄るであろうフィッシュヘッドカレーの店。 フィッシュヘッドカレーですからそのまま魚の頭のカレーです。
どーんと魚の頭が入ってて食べにくいこと甚だしい。
最初にSサイズを頼んだら無いといわれたのでMサイズ。
これ一皿で数人がつつけます。
我々は比較的小食な大人二人なのでちょっと多めでした。
フィッシュヘッドの見た目は派手ですが別に出汁が効いてる訳でもないし、普通のカレー食べた方が満足出来ると思います。
我が家での評価は”名物に上手いものなし”
カレーと一緒に出てくるご飯など。
米はもちろん長粒種。
ご飯の上の方にちょこっと見えるのは付け合わせ2種類ですがなぜかどちらもカレー味。
カレー頼んだらカレースープが付いてくるとかカレーうどんにカレーライス付けるようなセンスとは、多分違うと思うんですが。
一緒に出て来た揚げせんべいみたいのが一番良かったかな。
両側の飲み物はマンゴーラッシーとライムなんとか。
ライムなんとかは普通にライムジュースだと思ったら妙に甘くて、しかもその甘さがなんか古いタイプというか、発展途上国の甘さというか、ママレモンが飲み物だったらこんな感じみたいなちょっとクセのある甘さでダメでした。
シンガポールの代表的な料理らしい肉骨茶と書いてバクテー。
こちらも大変有名なお店だそうで。
私としては骨付き肉は食べるのもちょっと面倒なのでそんなに美味しくも感じませんでした。
色々煮込んであるそうですが、その割にはあまり深みがないような・・・。
ご飯と揚げパンで注文しましたが、ご飯より揚げパンをスープに浸して食べるのが美味かったっす。
度々言いますがシンガポールに来た日本人の9割は食べるであろうペーバーチキンの店。
もちろん我々もシンガポールに来た日本人なので食べにいきましたよ。
チキンを紙の袋に入れて揚げており、食べる時に袋を破って取り出します。
肉汁が逃げないのがいいんですかね。
美味しかったのですが、実は意外な伏兵が・・・。
それがこの伏兵、その名もハッピー豆腐。
揚げ出しっぽい豆腐にあんがかかっており、見た目よりあっさりとして食感も良い不思議な感覚。
個人的にはペーパーチキンよりこちらが気に入りました。
シンガポールでペーパーチキンと双璧をなすもう一つのチキン、それがチキンライス。
いやまぁ、地元の人からしたらチキンライスの圧勝なのかもしれませんが。
フードコートにある有名店で食べました。
料理としては実に単純でご飯の上にチキンが乗ってるだけです。
とはいえ、そのご飯は鶏のゆで汁で炊いているそうなので単なる白飯とは違います。 ご飯が日本のお米だったらもっと美味い気がします。
余談ではありますが、このフードコートのトレイが汚かったっすよ先輩。
番外編。
大晦日にホテルの部屋で花火など見ながらつまんだポテトチップスとタイガービール。 税制の関係なのかシンガポールはビールが高めでした。