シンガポールその1
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
2012年末から2013年正月にかけてシンガポールに行ってきました。
新旧ガポールを象徴する2つのアイコン、マーライオンとその先に聳える三本柱の上に船が乗った感じのMBSことマリーナベイサンズ。
とどまるところを知らぬ経済発展を遂げた新ガポールの象徴として拡張し続けるMBS周辺を遠く眺めるマーライオン。
古き良き旧ガポール時代を穏やかに見つめ続けて来たその目に新ガポールはどう映るのか・・・なんてな。
何だよガポールって。
世界3大ガッカリ名所の一つとも言われるマーライオンですが、恐らくシンガポールの急速な発展で周りの景色が一変したこともその要因ではないかと思いますね。
埋もれてるもの、高層ビル群に。
最初に出来た時から場所も変わってるらしいですね。
今回のホテルがなかなか立地が良くて、特に期待もしてなかったにも関わらず眺めもいい部屋でテンションも上がります。
とにかく初日(12月31日)はお天気が良くなかったですが、例のマリーナナベイサンズや巨大観覧車シンガポールフライヤー、そしてドリアンが転がってるようなエスプラネードシアターが見渡せます。
↑この写真は何なの?って感じですが、F1シンガポールGPの市街地コース、ターン14周辺。
2012年のレースでシューマッハがベルニュに追突したコーナーで写真右下の十字路がそれです。
かなり派手なクラッシュだったので結構破片が散乱したのですが、その時のカケラでも落ちてないかと思って路肩などを探してみたものの、思ったより遥かに掃除が行き届いたシンガポールの街では数ヶ月前のゴミなどまさにカケラもなかったのでした。
結構激しく雨も降るし、そりゃそうですよね。
ホテルから夜の眺め。
エコとか節電とか辛気くせぇこと言ってんじゃねぇよ的な清々しいキラキラぶりです。
このホテルは古くてシャワーなどの使い勝手が良くなかったのですが、(恐らく)古いが故になんと48階にも関わらずバルコニーに出られるのです。
新しい高層ビルだと窓は開かない設計になってるんじゃないですかね。
お陰でガラス越しじゃないクリアな眺めを堪能出来ました。
おまけに宿泊初日は2012年大晦日。
年越しイベントを盛大にやるのですが、その様子も部屋から見られたのです。
青や緑やなどの所は海に白いボールを沢山浮かべてそれに色付きのライトを色々と照射しているようです。
昼間見た時には白いボールが沢山浮かんでいるだけだったのでまぁ何かに使うんだろうなーなんて思ってましたがこう来たかって感じでしたね。
MBSからもライトやらレーザーやらをビカビカ放ってます。
それにしてもほんとに非現実的な眺めです。
そうこうするうちに新年を迎えて花火が上がりました。
結構大量に打ち上げてましたが写真撮ってる場合じゃないので見物に集中しましたよ。
チェックインの時にフロントの人から「あなたの部屋から花火見られますよ」ときいて楽しみにしていたのです。
シンガポールじゃなくても年越しイベントに居合わせていれば色々と素敵な光景を見られるんでしょうけど、それにしても良いものを見られてラッキーでした。
そんなわけで続きはまた後日。